ごめんなさいママ
ごめんなさいパパ
私、親孝行したかったのに
できないかもしれない
できてる私が想像できないの
あの日、暖かな食卓でママとパパが私に言った一言が胸に刺さってしこりになってどれぐらいたったかな
ごめんなさいママ
ごめんなさいパパ
私、ふたりの願いを叶えてあげられないかもしれない
叶えてあげてる私が想像できない
みんなが漠然と思ってることだけど
私には次元が違うぐらい考えられないの
この理由はいつか話せるかな
ううん、いつか話さなくちゃいけないよね
でも今はまって今は無理なの
ごめんなさいママ
ごめんなさいパパ
お願い信じてこれはママのせいでもパパのせいでもないの
私のせいでも誰のせいでもないの
不幸だなんて思わないで
マイノリティでも幸せになれるんだよ
だからこんな私でも幸せになれるんだよ
ごめんなさいママ
ごめんなさいパパ
だけど私はたぶんママとパパと同じ幸せを感じられない
でもねそれでもたぶんきっと私は幸せなんだよさびしくったって幸せなんだよ